昨年の霜ロゼは白と赤を別々に造り、最終的にロゼ用にブレンドをしたものでしたが、今年のロゼは甲州とベリーAを二段仕込みで混醸しています。
ベーリーAというとイチゴのイメージがある方が多いかもしれませんが、チャーミングな中にもベリー系の上品なエレガントさ、穏やかな酸と甲州の苦みが全体を引き締めた大人のロゼ。
トマト系はもとよりお醤油を使用したものやエスニック、鶏料理など合わない料理を探すほうが難しいようなワイン。

今回のラベルは全て、セットで一枚のラベルになるようなデザインになっています。
デザイナーはスペイン人の『tarek abbar』さんです。
スペイン在住ですが一年のうち2～3か月は石川県の能登のアトリエに滞在し創作活動を行っています。
霜の白とロゼを合わせるとグラスになり、グラスの中に太陽が見えるデザインです。
芒、穀はまた違うデザインですが　それぞれ、シリーズで繋げると一枚の絵になります。
さらに、ちょっとした拘りでそれら 「SOU」「NOGI」「KOKU」それぞれを並べるとそれらが更に繋がるようになり、最終的には一枚の絵になるようなデザインとなっています。
(蔵元コメント)

未成年者の飲酒は法律で禁止されています