- 日本酒
奥能登の白菊 輪島物語 純米酒 (救出醪) 720ml
令和6年1月1日の能登半島地震発生後、当蔵は酒蔵としての機能を失いました。
当時蔵には発酵途中の醪が4本。
内2本がこの「純米酒 輪島物語」でした。
1月13日、この窮状に駆け付けてくれた山形と福島の蔵元が醪を約2,000L搬出。
石川県羽咋市の御祖酒造が醪を引き受け、上槽・瓶詰めをして預かってくださいました。
4月になりようやく当蔵の受け入れの目処がつき帰還。
想いが繋いだ貴重なお酒でございます。
(蔵元コメント)
商品名 | 奥能登の白菊 輪島物語 純米酒 (救出醪) 720ml |
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タイプ | 純米酒 |
容量 | 720ml |
アルコール度数 | 15度 |
日本酒度 | - |
使用米 | 五百万石100% |
精米歩合 | 60% |
蔵元 | 白藤酒造店/石川県 |
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未成年者の飲酒は法律で禁止されています
商品管理番号 | 7983 |
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白藤酒造店/石川県
日本海に突き出た能登半島の先端部分の奥能登・輪島に蔵はあります。
日本で初めて世界農業遺産に認定された能登は、豊かな食文化・風習・伝統技術が受け継がれている地域です。
輪島はかつて北前船の寄港地・親の湊として栄え、当蔵は18世紀はじめに廻船問屋として創業、江戸時代末期(19世紀中頃)より酒造業を始めました。
現在は2006BY(Brewery Year)より大学で醸造学を、能登杜氏のもと酒造りを学んだ9代目蔵元夫婦が高品質の酒造りをしています。
2007年3月震度6強の能登半島地震により、蔵が甚大な被害を受けましたが、同年には一部を残し、再建。
小さいながら作業導線の良い、地元のアテ(翌檜)や杉の木を使った酒蔵にて新たな出発をいたしました。
味わいは穏やかでやわらか。米の旨みが甘みとして感じられる癒し系の酒です。
生産量は45,000Lほどの小規模蔵ながら、日本を代表する航空会社(全日本空輸)の国際線ファーストクラス提供酒にも選ばれた実力派です。