蒸留にスポットをあて宮崎県食品開発センター様、柳田酒造合名会社様との共同開発にて誕生した新しいタイプの本格焼酎「pentatonic」。
このたび３作目となります「pentatonic three」を発売いたします。
通常本格焼酎の蒸留中の留液は、時間経過と共に刻一刻とその成分値を変化させ一つのタンクに溜まっていきます。
pentatonicシリーズはその成分値の変化点を分析することで、自社の蒸留中どのタイミングでどの香りが抽出されているかを把握し、さつまいも独自の香りをよりクリアかつリッチに感じていただける焼酎を目指しております。
3回目の挑戦になる今回は、主原料にタマアカネを選び造りを行いました。
タマアカネは元来焼酎製造用の品種ではありませんが、オレンジ色の果肉をもち、紅茶や熟した果実のような香味を焼酎に付与する事から人気の出てきたさつま芋品種です。
昨年に引き続き今回も低温発酵醪の原酒を用い二回目の蒸留へ 。
原酒の持つ白い花様の香りとマンゴーのような香りに着目し濃縮を図る事で非常に甘く、香り豊かに整える事が出来ました。
また今回はシェリーカスクでの貯蔵でバニラ感、ウッディーなニュアンスを加え、よりリッチな酒質を実現いたしました。
立香は甘く華やかな果実香で口に含むと花や紅茶を感じ、余韻はややドライなバニラ香が甘く続いていきます。
是非ソーダ割、ロック等でお勧めください。
酒税法の関係で食物繊維を加え品目をリキュールとしております。
(蔵元コメント)

未成年者の飲酒は法律で禁止されています