宝山酒造は新潟県に蔵を構え明治18年創業、今年で134年目を迎えます。
「人・酒・語らい」(人がいて、そこに酒があり、楽しい語らいが生まれる)をモットーに酒造りに勤めております。
【蔵人】
平均年齢は30代と若手中心のチームとなっています。
杜氏の渡邉桂太は杜氏歴は2年目(酒造り歴は7年目)を終えました。
かなり若手のチームの中、彼を支える右腕として酒造り歴15年以上のベテラン蔵人が補佐としてチームを支えております。
【考え・こだわり】
2016年より原料をこだわることに重きおき「誰が、どこで、どのように」栽培して作ったお米なのかを知りその上でお酒を醸しております。
2016年は全体の使用米のうち契約栽培は1割程度でした。
その他はJAから仕入れさせていただいたお米でした。
それ自体が悪いことと思いませんが、地元産のお米にこだわると謳いながら、使用する9割のお米が新潟県のどこで栽培されたお米かわからない状況に疑問を感じ、契約してくださる農家を探しました。
2019年で5件の農家と契約させていただき、全体量の3割(特定名称のみだと6割)のお米ををお願いし使用させていただいております。
農家ごとに米つくりは変わり、そこを知った上で農家ごとに銘柄を変えたり造りを変えたりもしています。