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奥能登の白菊 純米吟醸 (湯川酒造店代行醸造) 720ml
槽能登半島地震を受けて、石川県輪島市の白藤酒造店へ生活用水を約1,000Lお届けいたしました。
その際に、製造が止まってしまっている原料米があればお預かりさせていただきたい旨を申し出たところ、1,000kgの原料米をお預けいただきました。
湯川酒造店では、2月5日よりお預かりした原料米での酒造りに着手し、2月22日に留仕込が行われました。
酒蔵を含めた地域の復旧復興には長い時間がかかることが想定されていますので、「奥能登の白菊 純米吟醸」を商品化して、復旧復興の足掛かりにしていただきたいと考えています。
湯川酒造店は、純売上から実費経費(酒税、資材代、運賃)を差し引いた金額を、全額白藤酒造店へ寄付させていただきます。
(湯川酒造店)
1月31日 断水が続く当地に、蔵の清掃や片付けに使えるよう生活用水を届けてくださった湯川酒造店の湯川社長。
空いた荷台に、年明けからの仕込みに使われるはずだった精米済みの酒米1tを載せて持ち帰り、湯川酒造店で醸造することをご提案くださいました。
オンラインで仕込配合や醸造のイメージを共有し、2月5日から仕込みスタート。
2月22日の留日には現地に出向いて仕込みに参加することが叶いました。
丁寧に造られた麹と、抜け掛けにて仕上がった蒸米。
なぜ長野県の木祖村にいるのかという事由も忘れ、久しぶりの動く酒蔵の雰囲気に胸を躍らせました。
毎日動向をシェアしていただき、発酵は順調に進んでおります。
海側の当蔵と山のなかの湯川酒造店。
標高差は900メートル以上。
この環境だけとってもお酒の味わいに違いをもたらすことは確実ですが、それがとても楽しみです。
(白藤酒造店)
商品名 | 奥能登の白菊 純米吟醸 (湯川酒造店代行醸造) 720ml |
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タイプ | 純米吟醸 |
容量 | 720ml |
アルコール度数 | 15度 |
日本酒度 | - |
使用米 | 五百万石:64%、山田錦36% |
精米歩合 | 55% |
蔵元 | 白藤酒造店/石川県 |
その他 | - |
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未成年者の飲酒は法律で禁止されています
商品管理番号 | 7935 |
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白藤酒造店/石川県
日本海に突き出た能登半島の先端部分の奥能登・輪島に蔵はあります。
日本で初めて世界農業遺産に認定された能登は、豊かな食文化・風習・伝統技術が受け継がれている地域です。
輪島はかつて北前船の寄港地・親の湊として栄え、当蔵は18世紀はじめに廻船問屋として創業、江戸時代末期(19世紀中頃)より酒造業を始めました。
現在は2006BY(Brewery Year)より大学で醸造学を、能登杜氏のもと酒造りを学んだ9代目蔵元夫婦が高品質の酒造りをしています。
2007年3月震度6強の能登半島地震により、蔵が甚大な被害を受けましたが、同年には一部を残し、再建。
小さいながら作業導線の良い、地元のアテ(翌檜)や杉の木を使った酒蔵にて新たな出発をいたしました。
味わいは穏やかでやわらか。米の旨みが甘みとして感じられる癒し系の酒です。
生産量は45,000Lほどの小規模蔵ながら、日本を代表する航空会社(全日本空輸)の国際線ファーストクラス提供酒にも選ばれた実力派です。