北海道では5月頭辺りから木々が薄紅色に染まります。 長く厳しかった冬の終わりとともに陽光が暖かく差し込み、各所で生命の息吹を感じられる新しい季節の訪れを告げます。
桜は人々の心をも軽やかにする春を代表するアイコンとして、誰もから愛される花です。
開花直後に裸木に可憐に咲く様も、満開に咲狂う様も、そして春風に揺られ散りゆく様も、人々は己の生き様をこの花の短期間での移ろいに重ね、想いに耽るのが春の風物詩です。
紅櫻蒸溜所9148シリーズの「#0396」は、この春の情景を風景画のように切り取り、瓶の中に春の美しい情景を表現しました。
薄紅色にも桃色にも見えるスピリッツの中に、桜を一輪詰め込み、日本人の原風景としての春を感じてください。
味わいとして、桜の持つ甘さ、爽やかさ、そして青々しさを強く出しております。
各々が春に託す様々な想い、感情を一杯のジンに重ね、これから来たる季節を楽しみにして頂けたら幸いです。
(蔵元コメント)

未成年者の飲酒は法律で禁止されています