鹿児島県は種子島の北部に位置する西之表市。蔵周辺は、広大な芋畑と平らな丘、そして美しい太平洋の大海原に囲まれ、手付かずの自然が残されたのどかな風景です。
高崎酒造は明治36年（西暦１９０３年）に高崎貞吉氏によって創業しました。現在、島内にある4つの蔵元の中でも歴史の古い蔵として知られています。
昭和25年に個人経営から法人組織とし、｢合名会社高崎貞吉商店｣に、昭和31年に高崎酒造株式会社に改組。
昭和６１年、事業拡大に伴い、焼酎造りに最適の湧水と新鮮な甘藷を求め、製造工場を現在地(西之表市字安納苗代岡)に新設移転しました。
現代表の高崎吉弘で４代目となります。地元種子島産のさつま芋を原料とした芋焼酎を製造しています。