稲クラフトサケを文化にするための新たな挑戦がスタートします。
この商品をきっかけにクラフトサケのことを、清酒、濁酒に対して、交酒(こうしゅ)と呼んでいこうと思います。
日本酒と他の文化が交わるイメージです。
ニュアンスは伝わるかなと思います。
より多くの方にクラフトサケを楽しんでいただき、今後の「文化」とするために、価格的にも求めやすいお酒ブランドです。

花風に込めた意味合いですが、「花」はホップの和名西洋唐花草から来ています。
唐花草を使用したどぶろくを花酛と呼び、それが秋田の農村では古くから伝承されてきた製法であることにも由来しています。
「風」はクラフトシリーズのコンセプトである、男鹿の強い風に由来しています。
「交酒 花風」を通じてこの業界に新しい風を吹かす、その思いが強く込められております。
また、花風をかふうと読むと、能（世阿彌）の用語で、観客を引きつけるにたる芸風。美しい芸風。を意味します。
二年の醸造を経て経験を積み、みなさまを惹きつけるに足るお酒になってきたかなと、、、
まだまだ正直烏滸がましいですが、そんな意味合いも込められております。
花風は稲とホップ同様、ホップを使用した商品です。

花風の外装は清酒にありそうでなさそうな、あえてクラシックなラベルに仕上げております。
大変気に入っており、今の清酒ラベルの中では、なかなかいい感じに目立つと思います。
ラベル文字の書は書家の辻井樹さんにお願いしました。
(蔵元コメント)

未成年者の飲酒は法律で禁止されています