「玉藻よし讃岐の国は国柄か見れども飽かぬ神柄か」と柿本人麻呂が歌ったように讃岐は風光明媚で弘法大師の生誕地であり涅槃（悟りを開く）の道場として知られ穏やかな風土を育んできました。
創業1891年、初代蔵元が蔵裏手の清流“財田川”に鶴が舞い降りたことから川鶴と命名。
創業以来「川の流れの如く、素直な気持ちで醸し、飲み手に感動を」の精神が引き継がれて現在に至っています。
「力強くて爽やか」な、そして「奥深く心地よい余韻が楽しめる」お酒を目指しています。
奥深い旨みのある味わいなのは、地元瀬戸内の食文化と密接な関係があります。
瀬戸内海では白身魚が主体のため、淡白な味わいの白身魚に旨みのある芳醇な酒が良く合います。
蔵のすぐ裏の田んぼを実験田と位置づけ、讃岐産山田錦を研究、栽培、収穫を繰り返し酒質に反映させ、地元契約栽培にも活かしています。