完熟した洋ナシ、ライチ、りんごや花梨のフレーバー。
そして甲州の果皮からくる若干のタンニン分が全体に力強さを与えています。
かといって強いボディ、という訳ではなく、喉にするすると滑り込むよううな身体に染み入るワインです。

私どものワイナリーは全て無濾過でワインを瓶詰していて、基本的には全てクリーンで澄んだ部分だけを瓶詰していますが、このワインはバランスを考えた結果、少しにごりを残したまま瓶詰しています。
このワインの原料となった甲州ブドウの一部はワイナリーで2週間ほど天日により追熟し、凝縮したブドウを皮ごとタンクで6か月発酵させました。
甲州ブドウという可能性をもっと感じて頂けるようなワインが出来たと思います。

今年のラベルは人物をイメージしたイラストとなっています。
白とロゼにそれぞれ男性と女性が描かれていて、白とロゼを向かい合わせた時に乾杯できるラベルです。
※ラベルのデザインは選べません。
(蔵元コメント)

未成年者の飲酒は法律で禁止されています