酒造りから木を軸にした輪、循環、環りを広げていきたいという想いを込め、「木ノ環(きのわ)」と名付けました。
生酛造りも8年目となり、今期も木桶で仕込んでおります。
生酛木桶は生酛ならではのコクに、木桶によるほのかな木のニュアンスが加わり、味の凝縮感があり、まとまりのある仕上がりになりました。
生酛造りは仕込むたびに奥の深さを感じます。
毎回生酛造りを深化させ、味わいやふくらみはあるが抜け感の良いキレのある酒を狙い続けます。
搾りたての生酛もぜひ味わって頂きたく思います。
木の清涼感とのバランスを取るため、通常の七本鎗よりは若干ですが甘めの仕上がりとなっています。
(蔵元コメント)

未成年者の飲酒は法律で禁止されています